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日本国の自衛隊とイタリア共和国の軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とイタリア共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件
217回条約議決日: 2025-06-06
議案詳細(参議院)この協定は、日本の自衛隊とイタリアの軍隊が、お互いに物やサービスを提供し合うための枠組みを作るもの。2024年11月25日にローマで署名された。協定は前文と本文7条、末文からできている。主な内容は次のとおり。
1. この協定の目的
- 自衛隊とイタリア軍隊が一緒に訓練したり、国連の平和維持活動や国際的な平和活動、人道的な救援活動、大きな災害の対応、外国での緊急事態が起きたときに自国民を守ったり運んだりする活動、連絡や調整などふだんの活動、または法律で認められたその他の活動について、必要な物やサービスをお互いに提供し合うときの基本的なルールを決めることが目的
2. 提供する物やサービスの内容
- この協定で提供できる物やサービスには、食料、水、宿泊、輸送(飛行機を含む)、燃料や油、服、通信、医療、基地支援(基地の建設を含む)、物の保管、施設の利用、訓練、部品やパーツの提供、修理や整備(点検も含む)、空港や港の利用、弾薬の取り扱いなどがある
- これらの詳しい内容は協定に付いている表で決める
- 物やサービスを提供するときには、武器を提供することは含まれない
3. 決済などの手続き
- 物やサービスのやりとりに必要なお金の支払いや細かい手続きのルールを定める
- 物やサービスのやりとりは、この協定に基づいて行われ、両国の担当機関が作る細かいマニュアルにしたがって実施される
4. 効力の始まりと期間
- この協定は、日本政府とイタリア政府がそれぞれ自分の国で必要な手続きを終えたことをお互いに正式な文書で知らせてから30日後に効力を持つ
- この協定は10年間効力を持ち、その後、どちらかの政府がやめたいと言わない限り、10年ごとに自動的に延長される